
鳥の羽のようにも見える美しい杢が出ている栃の一枚板です。
これは素晴らしいですね。
明るい栃の色合いを更に明るく、華やかにしています。
芯材の少し濃い色合いと、辺材の明るい色合いのコントラストも
全体的なバランスを程よく取って自然ながらあっぱれです。
節中央部はどうしても空洞が見られるので、埋め処理は必要です。
が、入り皮のような埋めは返ってあまり目立つことなく、
絵の中のひとつとして馴染んでいる様に見えます。
下部の縦に入っている割れ補修も同様です。
それよりも、この羽の部分が、見る方向によっては、
表面が溶けて流れ落ちているかのように見えるのが面白いです。
大きく歪んで枝や幹として分かれたんでしょうね。
大変美しい紋様です。
ミミへも綺麗にそれが伸びていて、どこを眺めても楽しいです。
荒々しいけれども繊細で上品な一枚です。
サイズ:約W2100×H50×D970~1040