2025年02月01日
ブナ科のコナラ属
主に、ヨーロッパ、カナダ南部から米国の東部ミシシッピ河渓谷の下流地域及び大西洋岸地域一帯に広く分布しています。

日本では、コナラ属のうち北海道から東日本に落葉樹に生育する種群は楢(ナラ)、本州南以に生育する常緑樹の種群は樫(カシ)と呼ばれています。日本では、楢(ナラ)と樫(カシ)を総称してオークと呼んでいます。
オークの木は、ドングリから成長する樹木、300〜350種類もあると言われており、高さが30mにもなるものもあります。

材木用としては、ヨーロッパ原産のヨーロッパナラなどの落葉樹が代表的です。近緑種としてアメリカ東部のレッドオーク、北米のホワイトオークも有名です。樹皮をコルクに、また耐水性が高く腐食や劣化に強く、粘りや弾力性、加工しやすい為、家具や建材だけでなくウイスキー樽やワインの樽、船の材料にも使用されています。
オークに含まれるタンニンが、ウイスキーやワインの熟成をする過程で、渋みに重要な影響をもたらしています。
<Kan Nakaya展示例>

オーク(楢・なら)の一枚板は、綺麗な真っ直ぐな木目に目を引き、まるで虎の模様の様に見える虎斑(とらふ)が出ているのもあり、ずっしりとした高級感を感じさせてくれる落ち着きのある一枚板です。日本の家屋に合う風合いが人気です。
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