2025年11月15日
アカテツ科の高木の一種
赤道アフリカ地帯の常緑湿原林によく見られ、ナイジェリア、カンボジアなどの中部アフリカを中心に分布

別名、シャベ、アジャブと言われています。高さは、60mに、直径は3m程に成長します。、樹皮は厚くて粗く、深く裂け、白色の乳液を出します。心材は赤褐色〜暗赤褐色、辺材は灰褐色〜桃色に帯びた灰白色で区別ははっきりしており、材面に濃淡の縞が現れることもあります。

硬くて耐久性に優れており、虫害に強いので家具材や化粧板、床材、細工材、彫刻材によく使われています。加工は容易ですが乾燥が遅いのが欠点です。日本ではアフリカンチェリーとも言われ、さくら材の代用材に使われたりもしています。
コンゴ共和国では樹皮を煎じたものを呼吸器系や胃腸の病に、リウマチや腰部の痛みに煎じたものを浴にと、薬用に使用したりしています。
<Kan Nakaya展示例>

自然の赤みが綺麗で重厚感がある一枚板です。年数と共により深い赤みが増し、風合いを感じさせてくれるのもいいですね。赤みが好きな方には是非お勧めです。
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