ブナ科・トリネコ属の広葉樹(別名ヤダモチ)

滋賀県南端から、北海道までの地域、中国、朝鮮半島、北東アジア、ロシアなどの湿気の多い山地に分布



北米のアッシュに似ている。高さは30以上、幹は真っ直ぐに伸びて、胴回りが大きく胸高直径が1.2mにも達する木で、まとまった量を丸太からとることが出来る木です。はっきりとした力強い木目が流れているのも特徴。硬く丈夫で、弾力性もいいので加工しやすい事から家具材やフローリング材、階段、ドア枠など広い用途でに使用されています。


比較的硬くて反発力もあることから野球のバットやボートのオール、ホッケのスティクにも利用されています。経年変化が、少し黄色味がかった色に穏やかに変化して風合いが深まっていきます。


タモの花言葉は、黄色い実が裂けて中から赤い綺麗な種子が顔を出すことから「開運」だそうです。
又、タモの学名[Fraxinus sieboldiana]は、有名なドイツ人の医師兼博物学者であるシーボルトがつけたとされています。




<Kan Nakaya展示例>


ナチュラルですが、同じタモでも色んな自然の杢や色目がが楽しめるのが面白い一枚板です。耳の風合いに皮があるとより素敵になる一枚板です。使い勝手は申し分ないのでお勧めです。


タモの一枚板はこちら



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