ブナ科のコナラ属
主に、ヨーロッパ、カナダ南部から米国の東部ミシシッピ河渓谷の下流地域及び大西洋岸地域一帯に広く分布しています。

日本では、コナラ属のうち北海道から東日本に落葉樹に生育する種群は楢(ナラ)、本州南以に生育する常緑樹の種群は樫(カシ)と呼ばれています。日本では、楢(ナラ)と樫(カシ)を総称してオークと呼んでいます。
オークの木は、ドングリから成長する樹木、300〜350種類もあると言われており、高さが30mにもなるものもあります。

材木用としては、ヨーロッパ原産のヨーロッパナラなどの落葉樹が代表的です。近緑種としてアメリカ東部のレッドオーク、北米のホワイトオークも有名です。樹皮をコルクに、また耐水性が高く腐食や劣化に強く、粘りや弾力性、加工しやすい為、家具や建材だけでなくウイスキー樽やワインの樽、船の材料にも使用されています。
オークに含まれるタンニンが、ウイスキーやワインの熟成をする過程で、渋みに重要な影響をもたらしています。
<Kan Nakaya展示例>

オーク(楢・なら)の一枚板は、綺麗な真っ直ぐな木目に目を引き、まるで虎の模様の様に見える虎斑(とらふ)が出ているのもあり、ずっしりとした高級感を感じさせてくれる落ち着きのある一枚板です。日本の家屋に合う風合いが人気です。
●オーク(楢・ナラ)の一枚板はこちら
*-*--*Kan Nakayaの一枚板を見る*--*-*
*-*--*Kan NakayaサイトTOPはコチラ♪*--*-*
木の種類は数え切れないほどたくさんあります。



大きく分けると、「針葉樹」「広葉樹」
一枚板のテーブルはどちらも使われています。
特徴としては、針葉樹は真っ直ぐ伸び、比較的軽くて柔らかく昔から柱などの建築材に使用されています。
広葉樹は幹が太く重くて硬く内装材など、無垢の家具などに使用されています。
全ての木材は、分かりやすく言うと木材繊維と空気でできています。木材は伐採した状態(GR材)では水を大量に含んでいます。
そこで、乾燥させ本来の木材の強度を出し、寸法に誤差が出ないようにする必要があります。
木材繊維の重さはどの木もあまりかわらないのですが、空気の層すなわち比重(気乾比重)≠ェ木の用途の重要な要素となります。
比重の高い木材は硬く、比重の低い木材は柔らかいと言う事になります。
それぞれ違った、そんな自然の素材の魅力の特性が生きている事の暖かさをを感じさせてくれることでしょう。
Kan Nakayaスタッフ一同は、
たくさんの木の種類から一枚板に適した木材を厳選し、
丁寧に加工して皆様に末永くお使い頂ける一枚板をお届けします。
*-*--*Kan Nakayaの一枚板を見る*--*-*
*-*--*Kan NakayaサイトTOPはコチラ♪*--*-*